スロバキアのワーキングホリデービザ取得方法

現在日本には22か国のワーキングホリデー協定国があります。その中でも、私はオーストラリアとスロバキアへのワーキングホリデービザ(以下ワーホリ)を取得した経験があります。オーストラリアの場合はオンラインでの簡単な申請に比べて、スロバキアのワーホリビザ取得は大変だったので、今回はビザ取得方法を紹介したいと思います。

ワーキングホリデービザは、スロバキアで最長1年間の休暇・就労を目指す日本人青少年(18歳~30歳)を対象としています。ワーキングホリデービザは、日本とスロバキアの相互理解を深めるための短期滞在ビザです。目的や条件をもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

日本ワーキングホリデー協定:https://www.jawhm.or.jp/visa/v-svk.html

また、今回紹介するものにはその都度変更がある恐れがあるため、必ず申請する際は大使館にコンタクトを取り必要書類を確認してください。

申請に必要な書類

ワーキングホリデービザ(長期滞在)申請要綱        (2020.1版)

※必要書類 書類は全て英語もしくはスロヴァキア語のオリジナルを用意すること。また、申請は必ず本人が大使館に出向くこと。

1.パスポート(有効期限:ビザ発効日から15ヶ月以上)

2.背景白無地カラー写真(横3cmx縦3.5cm)2枚(申請書には貼り付けないこと)背景が青の場合、機械が読み取らないことがありますので、必ず背景白無地のものをご用意ください。 自撮り写真も受け付けられません。

※ただ、日本の証明写真サイズに3×3.5㎝がないためサイズに要注意 

3.申請書

4.旅費・滞在費を保証する書類:金融機関の英文残高証明書残高4000ユーロ以上

※銀行で申請して出してもらう。日本円で50万以上、申請料に2200円と発行手続きから約2週間かかる。

5.旅行保険証書(英文):実際の滞在期間に関わらず、必ず一年間をカバーするもの。死亡・疾病/傷害それぞれ30000ユーロ以上の補償されているもの。

※様式には詳しく書かれていないが日本の保険会社でなくてもいい。後で詳細を書きます。

6.英文健康診断書:通常の健康診断+HIV。法定伝染病や病気を患っていないことが分かれば良い。 

7.犯罪(警察)経歴書(外務省のアポスティーユ付):申請時に発行日から90日以内であること。

※住民票のある所轄警察にて申請。取得後、開封せずに日本国外務省に持ち込みアポスティーユを取る。開封せずそのまま提出。

8.「滞在中はスロヴァキアの法規を遵守する」旨の英語の宣誓書。

9.申請料金:33ユーロ相当の日本円(月ごとのレートで変わります)

※犯罪経歴書以外は特に有効期限を定めておりませんが、なるべく申請時直近の情報を出してください。

*申請は、渡航の3ヶ月前からの受け付け。E-メールで事前予約申請が必要。 郵送での申請はできません。 ビザは申請後14日以内に発行予定。ビザ発行後はパスポートを郵送でお送りすることも可能。 

【上記の必要書類を集める上で苦労した点】

①証明写真のサイズは日本サイズとは異なるため要注意。

②残高証明はインターネット等でダウンロードしたものではなく、必ず銀行で発行してもらい、責任者の印鑑があるもの。発行に費用が2200円(銀行によって異なる可能性あり)、手元に届くまで2週間かかる。

③旅行保険証明書に関しては日本の保険会社と指定されていなかったので、私はスロバキアの学生・長期滞在・ワーホリ者向けの保険に加入しました。加入後に「スロバキアの保険会社に加入した人は前代未聞だ!日本の旅行会社ではないとだめだ」と言われましたが、保険会社とスロバキアの警察に確認をとったところスロバキアの保険会社でも問題ないとのことだったので、もし保険でお困りでしたらスロバキアのAXAに加入することをオススメします。というのも、日本のワーホリ1年の保険を比較して比べると金額がおおよそ185000~250000円。補償のカバーは「死亡・事故・疾病で30000€以上あるもの。また、万が一海外で死亡した場合、遺体を日本に輸送するもの。」という決まりがある。もちろん日本の保険会社の方が安心だろうがかなりの金額がかかる。それでもいいというなら無理にオススメはしないが、私が加入したAXAは全ての補償がついており、尚且つ倍の60000€カバーしてくれて1年間でなんと234€(日本円で約28900円)。

④犯罪経歴証明書の発行は国によって分類が決められているが、警察本部に置かれている書類と全く同じ言葉が書かれていないと発行してもらえない。例えば今回のようなワーキングホリデー(長期滞在)であれば、大使館からは「警察でもらってきてください。」と言われるだけだが、警察に確認すると「発行一覧には長期滞在と書かれているがワーキングホリデーとは書かれていないので発行できない」と断られる可能性がある。警察は同じ語句が書かれていないと発行してくれない。そのため外務省に連絡をとって確認のやり取りを何度もしたが、必ず必要なものなのできちんと説明して発行してもらってください!因みにこちらも発行に2週間かかります。

⑤英文での健康診断+HIV検査をしてくれるところがなかなか見つからず(見つかっても高額+結果に数週間かかる等)時間がかかりました。十数件連絡を取り確認しましたが、高額の病院では4万円程かかり、私はお願いしたところでは1万2000円で診てもらえたので、色んな病院やクリニックをお調べすることをオススメします。

また、これら必要書類が整ってから大使館に予約を取らないといけませんが、私が申請予約をした時は、コロナの影響で日本人の方が週2回のみの出勤ということもあり、予約が連絡した日から2週間後しか空きがなく予約が取れないというような状況でした。東京都外にお住まいの方は、直接東京にある大使館へ行かなければならないので、その移動も含めると、想像以上に時間と費用がかかります。その為何事も早めの準備が必要です!しかし、無事ビザを取得することができたらこれ以上ない喜びですので、根気強く頑張ってください。

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